ダイエット外来とは

ガッツする医師

今、ちまたで話題になっているのが、病院で行うダイエットです。
大きな病院では、専門医によるダイエット外来や肥満外来が設けられていることがあります。

病院でダイエットをするメリットは、太る原因を検査やカウンセリングで突き止め、一人一人に合ったダイエット方法を実践してくれるというところです。
今まで自己流のダイエットでことごとく失敗してきた人や、ダイエットをしてもすぐにリバウンドしてしまうという人には、病院で行うダイエットが最適です。
また、太り過ぎが原因で病気になっている人や、痩せないと健康に支障が出ると医者から言われた人や、肥満指数が35以上の高度肥満の人にも病院でのダイエットをおすすめします。

ここからは、病院でのダイエットでは具体的に何をするのかについてご紹介していきます。
まず、体質や生活習慣、食生活の改善が行われます。食欲抑制のための治療や、基礎代謝をアップさせるための運動メニュー、食事メニューが提案されます。
食欲抑制のための治療では、内服薬が用いられています。内服薬はいろいろな種類がありますが、日本の病院で肥満治療に用いられているのは、サノレックスやリダクティル、ゼニカルなどです。こういったクスリの投与は、BMI35以上の高度肥満の人にのみ許可されています。

■サノレックス
サノレックスは、厚生労働省で認可を受けた抗肥満薬で、病院で処方されています。摂食中枢に直接作用し、食欲を抑制させる効果があります。「食べたい」という欲求がなくなるため、無理なく食事量を減らし、摂取カロリーを抑えることができます。服用の最長期間は3ヶ月です。この間に、有酸素運動を組み合わせて行うことで、よりダイエットに成功しやすくなります。

■リダクティル
リダクティルは、脳内のセロトニンの働きを調整することによって食欲を抑えるというクスリです。もともとは、抗鬱剤をベースに開発されています。サノレックスと同様に、服用することで食欲を抑えられるため、少ない摂取カロリーで満足できるようになり、体重減少が期待できます。

■ゼニカル
このクスリは、脂肪分解酵素リパーゼの働きをブロックすることで、食事に含まれる脂肪分の吸収を抑制させる薬です。高血圧や糖尿病、脂質異常症の症状の改善にも用いられています。
食事をする際に服用することで、摂取カロリーを大幅に抑えることができます。

そして、人によっては、外部施術による治療も行われます。脂肪吸引やメソセラピー、エンダモロジーを行っている病院が多いです。